糖鎖と人間の血液型との深い関係
糖鎖と人間の血液型との深い関係
グルコースとフコースなどの単糖が複数つながったものが糖鎖です。
形状は鎖状の物質で人間の血液にも大きく関係します。
赤血球の膜の表面に結合している、鎖状の物質によりABO式血液型は決まります。
アセチルグルコサミン転移酵素を持っているのがA型の人です。
先端にアセチルグルコサミンが結合する特徴があります。
またB型の人はガラクトース転移酵素を持っています。
そのため糖鎖の先端にガラクトースが結合しています。
人間の血液型は赤血球にある糖鎖に限定されますが、末端にどの糖が来るかにより決定されます。
上記したA型とB型のように末端にあるのが、アセチルグルコサミンであればA型でガラクトースであればB型です。
両方であればAB型となり、どちらでもなければO型を指します。
O型の場合は末端にあるのはフコースという糖です。
AとB及びAB型はイメージがフコースの次にアセチルグルコサミンかガラクトースが、くっつくまたはくっついているという感じです。
O型はアルファベットのオーではなく0のオーです。
アセチルグルコサミンやガラクトースなどの転移酵素がないことが由来になります。
人間の身体は末端にある糖が1つ違うだけでそれを異物と判断します。
A型の人にB型の人の血液を輸血すると、それを異物と判断され攻撃されます。
最悪の場合は破壊された赤血球が血管の中で固まることで致命的な症状を引き起こすこととなり、人間の身体を厳密にコントロールしているといえます。